絵画手記

2012年6月4日

長い間、油絵を描いてきました。自己満足の世界でありますが、こうしてネットで皆様にみていただくのも楽しみの1つになりそうです。

ただただ好きで描いてきた絵ですから、そこに芸術性があるのか、自分では判りかねますが、おそらくは今後も飽きもせず描き続けていくと思います。

興味のある方は、時々覗いてください。

2012年6月7日

今日は55歳の誕生日です。自営を営みながら絵を描いてきた人生を振り返ってみると心の片隅のどこかに、人並みにレジャーを楽しみたかったと思う自分がいるのであるが、絵を描いてきたそのものが、充実している人生であると言い聞かせている自分もいるのです。もう少し頑張って、目の前の目標を掴み取りたい。もしかしたら詰まらない目標かもしれないが・・・。本日、メキシコ・タスコ取材のの写真をアップしました。 絵画手記の上の項目をご覧ください。

2012年6月8日  雀に威嚇された私

ここ数日、雀の鳴き声が凄い。私が家の玄関を出て隣接してある仕事場へ行く数歩の間に、一羽の雀がそれこそ100回くらいけたたましく鳴いて、一体どうしろと言っているのか判らない。チチッチッチチチチチチチッチッチッチッ!!

どうやらすぐそこの瓦の中に、雀の巣があるようだ。

私が庭に出るたびに、威嚇するように泣き叫ぶ雀は、母親か?父親か?。そして今日はついにその子雀が、庭に降り立っているのを見つけた。もしかしたら、巣から落ちたのか?怪我でもしていないか?と、近寄ると、親雀が物凄い勢いで泣き叫ぶ。

親の愛とはまさに素晴らしい。 悪さするつもりではなかったが、結局追いかけてしまった。空へ飛び立てない小雀は、庭の向日葵の中へ逃げ込んだ。 すると、その小雀と私の間に、何と親雀が、ギャー!!ギャー!とまるで別の生き物のような鳴き声で立ちはだかった。 これには私もびっくりした。

自分の身を呈して子を守る。こんな小さな雀の魂のどこに、そんな深い愛があるのか。それにしても、雀から見たら170cmの私の体は、雀を人間の大きさに例えると二本足で歩き回る巨大な鯨ほどの大きさになるはずである。そんな巨大なものに威嚇するほどの勇気が自分にはあるのか?いや、もしそこに自分の子供が食われそうな状態でいるとすれば、俺だって行動を起こす・・・!。と、一人納得した。

 

雀に威嚇された私は、おとなしく仕事場に入って、せっせと仕事しました。

 

2012年7月7日 運動しています

2年前の正月に禁煙を始めました。

健康に悪いと知りながらも続かない禁煙に何とかケリを付けたいと思い、始めました。

3日目の朝、どうにも我慢ならず、行きつけの病院へ。顔なじみの先生に「ニコチンシールをください」と強引に申し出ました。

何とかそのシールを出してもらい、肩に一枚張りました。

ところが、次の朝、キツイのなんのって話にならないほどニコチン嬢にしがみ付かれてしまいました。いつもならここで負けてしまうのですが、今回は近くの機械運動の出来るジムで、ストレスを発散出来ないかと運動を始めました。これが私には合っていたみたいです。

週3回から4回、1日1時間ほどの運動を楽しんでいます。

体脂肪は数%減りました。胸囲は数センチ増えました。おなか周りは85センチ!

ピッタリメタボですが、何とか脱却出来るように、少し腹筋運動も増やしたいと思います。

つらくならない程度に、楽しめる程度に運動すれば長続き出来そうです。

将来は旅行もいっぱいしたいので、そのためにも足腰鍛えてその時に備えたいものです。やっと何とかなりそうな禁煙です。

いつまで続くか、挫折したときはまたその旨アップしますので、ご覧ください。

 

2012年8月15日 第97回二科展出品を目前にして 

9月5日より17日までの13日間、東京国立新美術館にて二科展が開催されます。

有馬絵画教室からは、私を含めて5名出品します。内、新人が2名。

一人当たり4点ほどの大作(50号~100号)を出品するのですが、自分の作品もさることながら、生徒さんの作品の指導にも熱が入り、生業ほったらかしで指導に当たってきました。

生徒さんたちは何とか作品も出来上がり、出品を待つだけとなりましたが、自分の事を後回しにした付けが今、寝不足の毎日との戦いに明け暮れることとなり、ほとほと疲れてしまいました。

大好きなオリンピック観戦も、朝方結果を見るにとどまり、我慢我慢の毎日。

本年、6点出品を目標にしてこの半年頑張ってきましたが、6点すべての作品に、少しずつ考え方のブレが生じ、それに気づいた時は出品まであと3日となりました。

今は、これが自分の実力。作品作りの考え方のブレは、新しい展開の可能性もありますが、複数点出品の場合、どれが本領なのか、訴える力が弱くなる。また、ブレがあるということは、自分の絵が確立していないという欠点を見せてしまうということになります。

今は、これが自分の実力。

作品撮影したらアップいたします。お楽しみに・・・。

 

2012年9月17日 第97回二科展の結果

9月5日より第97回二科展が国立新美術館で開催されました。

今年は私は6点出品して、2点入選を果たしました。

生徒さんは4名出品して全員入選。内、81歳のおばあちゃんが初出品で入選を果たし、話題になり新聞にも大きく掲載されました。

名前は公表しませんが、作品の掲載は許可をとってあるのでアップします。

喜ばしい事で、全員入選は教室の皆さんも大喜びしています。

私は2点入選で、新しい試みの4点はすべて外されました。以外にも時間をかけなかった作品、さっと出来上がったものが入りました。

まあそんなものかも知れませんね。

 

2012年9月17日  山形屋画廊油彩画個展

鹿児島市の山形屋画廊にて油彩画個展を開催いたします。

3年おきに開催している老舗山形屋での個展は、私にとりまして大きな目標でした。

今はこの個展を開催出来ることを幸せに思います。

油絵の小作品35点の展示です。

どうぞお気軽に遊びに来てください。

 

2012年10月10日  制作を進めて行く

個展も終わり、ほっとする間もなく、南日本美術展の出品期日が迫ってきます。

今回は、昨年12月に準備してあったキャンバスがあったので、制作にはすぐ取り掛かれました。

マンネリしてきた構図をさらに描いてみました。

そして更に、描き加えてみる。大きく変更したりいろいろなことを試してみるが、うまく進まない。

虚しい一日が終わる。

こうした一連の制作は、頑張ってみるほど快感にもなっていく。

ぴったりの作品ができることもあるのです。

そんな時が至福の時間です。

 

2012年10月23日  新人の発掘

自分の制作も大事ですが、これから先の新しい人材の育成も非常に大切な活動の一つになります。

幸いにして私の教室には二科展に入選した4名と、新たに教室に入会した23歳の女性がいます。そしてこの度、もう1人若い方が入会してくださいました。

ボールペン一本で、不思議な作品を描き上げています。

二科展に出品していくことで、少しデザイン的な要素を含んだ作品が、絵画として進化できるのではないかと期待しています。

純粋に絵を追いかけている姿は、素晴らしいです。 

 

2012年12月1日(土)~9日(日) サロン・ド・二科 二科会鹿児島支部展

二科会鹿児島支部の展覧会が、鹿児島県さつま川内市の「まごころ文学館」で開催されました。

絵画部、デザイン部、写真部の3部門で、総数100点ほどの展覧会であります。

絵画部の会員の作品は100号、会友以下は50号の展覧会となりました。

項目別で写真をアップしましたのでご覧ください。

 

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